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水虫・爪水虫

水虫

いわゆる水虫は白癬菌というカビの一種がうつって起こります。
軽い水虫であれば市販薬で事足りる場合もありますが、以下のようなケースでは皮ふ科で治療した方が良いでしょう。

ケース1

市販薬で治らない
 →市販薬でのかぶれ、逆に菌の増える薬もあり

ケース2

子ども
 →市販薬では強い場合もあり

ケース3

足以外の股やおしりに赤みかゆみがある
 →タムシ併発の場合もあり

 

当院ではむけている皮ふを採らせていただき水虫菌を直接確認する顕微鏡検査が可能ですので、診断を確定して適切な治療を致します。

なお、足の皮ふがむけるなど水虫菌の有無を確認したい方で既に市販の水虫薬をぬっている場合は、1~2週間中止して来院してくださると顕微鏡検査で菌が見つかり易くなります。

爪水虫

ご家族など周囲に移してしまう心配のほか、放っておくと将来爪が分厚くなり歩きにくくなることもありますので早めに治療しましょう。
なお、市販薬で爪水虫に効能・効果が認められている有効な薬はありませんので、処方薬の飲み薬、ぬり薬での治療が必要です。

症状

爪に水虫菌が入り、爪が白~黄色に濁ってボロボロに厚くなります。
いわば水虫菌が爪に蓄えられたような状態で、毎年夏になると感染源となり水虫が再発します。

治療

白くなった爪端を採らせていただき顕微鏡検査で確認の後、患者さんの状態によりテルビナフィン、ホスラブコナゾールなどの飲み薬かエフィナコナゾール、ルリコナゾールなど爪用ぬり薬のどちらかの治療になります。
なお、爪が白くても水虫でない病気もありますので鑑別に顕微鏡検査が有効です。

→日本皮膚科学会H P Q&Aリンク

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